2018年6月5日火曜日

慈雨





6月、水無月(みなずき)は、天候や気温の変化が大きい月ですが、

個人的には
静かで落ち着きのある印象の月です。 


1日は衣替え

そして
本格的な夏を迎える前の準備に 毎年梅雨がきますね。


暦の中での入梅は、立春から数えて127日目といわれています。

6月は、梅雨でジメジメして、過ごしにくいと思う方も多いかもしれませんが

これから気温が上がり、安定してくるので
今まで 半袖と長袖を交互に着てはお洗濯を繰り返すこともなくなりますね!

地面も大分温まっているので、体にとっていちばん気持ちの良い時期でもあります。



外の風景も素晴らしいものです。

新緑の淡い黄緑から、しっかりとした生命力あふれる強い緑の風景に変わります。


成熟した葉の緑ほど、雨の光に反射した輝きは 
目にもとても優しくて 落ち着いた光を放ってくれます。


地面からぐいぐい育ち盛りの草花、それを育む沢山の雨。


6月6日
暦では 「芒種」ともいわれ,芒のある穀物の種まきに適したころといわれます。
そしていよいよ田植えですね。

大自然の中にある
ここ加治木町のあちらこちらで、「田植えの手伝い行ってくるの」
と、活気ある声を耳にします。


6月の行事や、この季節を感じてみると、



生命を育む 慈雨があり、

そして 誕生、 

新しい希望に溢れた月ですね・・・!



セラピールームの窓辺に置いたワイルドストロベリーの実がついてくれました😍