2016年8月10日水曜日

我が成すことは我のみぞ知る



EFT心理療法の元になった療法はTFT(思考場療法)ですが、TFTを発明したロジャー・キャラハン

博士は、20年ほどほとんど効果のない伝統的な心理療法を患者さんに行っていたそうです。

そんな博士が治療中の水恐怖症の患者さんに、ふと閃いて胃経のツボ(目の下)を叩いたら、その

患者の女性は急に水遊びをしだしたそうです。

そこから東洋医学でいうツボや経絡とメンタルな悩みとは関係あるのではないかという仮説から、

臨床研究を重ね発展した療法がTFT療法でした。

ロジャー・キャラハン博士の著書には「私には治すことしか興味がない」という趣旨の言葉が書かれていました。

その言葉に出会った時、とても共感したのを覚えています。

鹿児島で療法家として活動して当面は、クライアントの方が、「治ったか」、「よくなったか」がすべてだと思っていました。

まだ一般的になじみの少ないセラピーを行っている故に、1回目のセッションで満足していただく結果を出さないといけないという考えに凝り固まっていました。

可能ならば早く良くなられるにこしたことはないのですが、実際に時間がかかる方もいらっしゃるわけで、当初の想いよりも大分落ち着いた広い見方をするようになってきました。

若い頃に友人のオーラを見たことがきっかけではじまったスピリチュアルカウンセリングの経験が大変役に立ちました。

心理療法だけでなく、むしろ身体の施術において。


身体の施術の場合、大方の場合、原因、治し方をリーディングした結果通り身体が反応してくれます。

セラピールーム ゴムの木をはじめた当初はカウンセリングや心理療法でスタートしたのですが、クォンタムタッチヒーリングがきっかけで身体の施術を行ううちに、身体の施術をする機会が増えてきました。

紹介を頂き年配の方のお客様も増えてきました。そのような背景で立ち上げたのが「姶良気功治療院」です。

身体の施術は、自分の性にあっていたようで、身体の施術でみなさんが楽なっていくのを見るのが、私自身楽しくなってきました。

霊能力があるという方に聞いたらわかると思うのですが、結論がわかってしまうのです。

多くの身体の症状でお悩みの方は、メンタルな部分が原因でその症状が出てきています。

病院へ行くと、原因不明や異常なし、ストレスの一言で片づけられる身体の悩みの原因はネガティブな感情の行き過ぎたところから来ていることが多いです。

感情はエネルギーなので、気を視たり、読むことができれば、よくわかります。

私の今までの経験を通じたエッセンスをコースにしたのが「エネルギーヒーラー養成講座です」オーラを視るトレーニングから、気(エネルギー)の読み方、応用的なヒーリングの方法やパワーストーンを使ったヒーリング法まで学びます。

私は中身は普通の人間です。

スピリチュアルな世界も石橋を何度も叩いて渡らないと気がすみません。

たくさんの能力が優れた仲間たちと検証しあって能力を磨いてきました。

ヒーリングや療法、精神的な世界を正しく、わかりやすく、役に立つように伝えていくのが私の使命です。このことに心から納得することには大分時間がかかりました。


世の人は我を何とも言わば言え

我が成す事は我のみぞ知る

(訳 世間の人々は私のことを何とでもいうがよい

私のすることの真意は私しか知らない)
坂本龍馬の言葉ですが、この言葉を励みに今まで生きていきました。坂本龍馬に比べれば、大分スケールの小さい人間ですが、大河の一滴だとしても自分のできることをこれからもやっていきたいと思っています。
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