氣というものは、どこにでも存在し、目に見えない存在ですが、私たちに大きな影響を与えています。
土地や家屋、店舗などにおいて、氣の状態を分類すると以下の3パターンに分かれます。
① 氣が流れている状態
道路も氣の通り道で、道路の場合、氣はすばやく通り抜けますが、家の中や森の中などは通常ゆっくりと流れます。
氣が溜まった場所
② 氣がたまって(あまり)動かない状態
家の中でも、土地の一角など、いろいろなところにスポット的に氣がたまってうあまり動きがない場所があります。たとえでいえば、たまり池のような状態です。
氣が噴出する場所
これも様々な場所にスポット的に存在します。人間にチャクラが存在するように、地球にも氣の通り道があります。通常、氣が噴出するだけでなく、一定の間隔で、氣を吸い込んでいます。
問題なのは、②のパターンです。寝室などの氣がよどんで変化がないと、その場所にいるだけで、人の活動も停滞してきます。またメンタルな状態にもいい影響を与えません。
大きな観葉植物を部屋に置いたり、家具の配置を変えることで、②のパターンの場合でも、氣を巡回させることができます。
植物は氣をきれいに整え、自然に流れさせるような効果があります。
家の中の氣の流れは例えるならば、大きな川の水の流れに似ています。玄関やドアから氣は入ってきます。その氣は、階段を登って2階へ流れていきます。家具でせき止めたら滞りますし、うまく配置したらまた流れ出します。
③のパターンの氣が噴出する場合は、よかったり、悪かったりです。
庭などにそういうエネルギースポットがあると人を活性化させ、奮い立たせるような効果があります。
多くの場合、氣が強いので、それがプラスに働くか、大きな目で見たらマイナスに転ぶかはケースバイケースです。
家族が過ごす部屋や子供部屋、寝室が②のパターンの場合、上記のような工夫をしたり、生活する部屋を変えるなどしたらいいでしょう。
そういう場所は、なんとなく感覚でわかると思います。
難しく考えなくても、本当は誰でもわかることです。
ただリアルに語る人がいないので、どうとらえたらいいかわからいのです。
氣の状態は、人に多大な影響を与えるので、時には無視するわけにはいかなくなるのです。
アジアの人たちが狂ったように風水に熱を入れるのにも意味があるのです。
風水は、本来「氣」とどうやってつきあっていくかの方法論だからです。