高校を不登校気味でこられる10代の方々。
ここ10年余りたくさんの方がこられたが、多くの人たちは結婚して、子供がいたり、社会人としてバリバリ働いている。
そういえば、ほぼ全員の方が高校を辞めなかった。
歯を食いしばって、人知れない苦しみを抱えながら卒業していかれた。
2年で2つの高校を中退した自分よりも強い。
バッチフラワーを飲まれたり、キネシオロジーでストレスを軽くしながらでも、相当大変だっただろう。
一方、高校を中退してから来られた方は、大学へ行ったり、専門学校へ行き、卒業して、社会の荒波へ旅立って行った。
高校を辞めても、道は続いているし、無事卒業できるなら、それはそれで立派だと思う。
どういう経緯であれ、自信を無くしすぎたり、大げさにとらえすぎることが問題だ。
最終学歴が中学卒業だったり、高校を辞めて、社会に出た人は、本当にタフで強い。
一度、学校へ中々行くことができななっても意地でも高校を卒業した人も相当メンタルが鍛えられたと思う。
10代のうちに経験したこういった芯の強さというものは、下手に有名な大学へ行くよりも、人生の大きな財産になるのではないか。