2016年2月9日火曜日

ブレンダさんとのこと

10年以上前、まだ20代の頃、東京のセラピスト仲間から「EFTは本当にいいよ」と聞きました。

クォンタムタッチヒーリングと組み合わせると、とてもいい結果を出すとのこと。

記憶しているのが、ある不登校の子供にEFTとクォンタムタッチヒーリングを行ったところ、何回かのセッションで学校に復帰したそうです。

その情報にピンと来た私は、すぐにEFTを調べ、日本では、長崎のブレンダさんが中心になって教えていること、今心理療法やカウンセリングの世界で即効性があり、大変世界的に注目されている療法であることを知りました。

ブレンダさんの講座に何度も通い、EFTのコツを体得し、数年後には、鹿児島でブレンダさんを呼んで、EFTの講座を開講しました。

ブレンダさんは、8ヵ所の経穴を使ういわゆる「ショートカットテクニック」を勧めていまして、8ヵ所の経穴(ツボ)をタッピングすることで、心理的な悩みがほとんど嘘のように消えていく(しかも再発しない)様子は、学び始めのころは大変衝撃だったのを覚えています。

「たくさんボールを投げれば、どれかがヒットする」

「メモをとらない」

「セッション時間の間にできるだけ数をこなす(EFTを行なった回数に比例してよくなる)」

などの言葉は今でも心に残っています。


仲間と「九州EFTの会」を作り、年に何回か、EFTを研鑽していました。


たくさんの不登校の子供や、エレベーターに乗れないなど、なにか心理的な障害を抱えた人たちがEFTセッションで嘘のように悩みを乗り越えていきました。乗り越えたというのは、正確ではないかもしれません。心理的な障害は、いったん消えると、もう思い出せないくらいどうでもよいものになってしまうのです。