2017年10月4日水曜日

身近な野菜の毒抜き方法

みなさんお久しぶりです。多忙で大分ブログの更新をしていませんでした。
本日は身近な野菜の毒抜きの方法を少しご紹介しようと思います。

キャベツ
外側の葉から順に育っていくキャベツは、外葉がもっとも長く農薬やダイオキシンにさらされます。外側の葉を捨てれば安心度はぐんとアップします。
心配ならざく切りにしたキャベツを水にさらすとさらに毒抜き効果はアップします。

ブロッコリー
ブロッコリーは食用部分のつぼみが大きな葉に覆われて育ちます。また病害虫に比較的強く、農薬やダイオキシンなどの有害物質はあまり心配する必要はありません。
ブロッコリーの茎部分の固い皮を取り除き、小房に分けてゆでることで、断面から有害物質が溶け出します。

もやし
屋内で栽培されているので、ダイオキシンなどによる土壌汚染の心配はいりません。しかし栽培時に使われる薬品は根から吸収されそのまま根に残ることが多いので要注意です。有害物質の不安を除去するためには、まずはひげ根と目の黒い皮を取り除きましょう。また、酢を少量入れた熱湯でサッとゆでこぼします。これで残留農薬や漂白剤などの有害物質は大幅に除去できます。

小松菜
農薬が直接散布される点やダイオキシンなどの有害物質が付着している可能性を考えると不安の大きい野菜といえます。まず表面の農薬やダイオキシンを洗い流すために茎の根元を広げて流水でよく洗いましょう。その後たっぷりのお湯でサッとゆでこぼしたら除毒効果が高くなります。