20代半ばに周りの人のオーラを見てあげていたことがきっかけでそれが自然に人生相談に変わるのは時間の問題でした。
不思議とその方の相談内容の「原因」が見えてしまうのです。
自分でもなぜ当たっているのか開始当時は説明ができませんでした。
定期的にこの立場を辞めたくなり、1,2年おきに「やめる」宣言をしていましたが、結局また再開することの繰り返しでした。
実家が、自然療法家だったので、私は小さいころからマクロビオティックをはじめ、内観法、ビワの葉温灸療法、癒氣法、野口整体、砂療法など当時行われていた療法を自然に体感しながら育ちました。
大学卒業後興味を持ったのは、アメリカやヨーロッパで流行しているセラピーでした。
こういった西洋のセラピーは、即結果を求める部分と単純明快な合理性が好きでした。
現在のセラピールーム ゴムの木のセラピーもこういった西洋のセラピーを主に行っています。
こういったセラピーといわゆる原因がわかる霊的な能力を組みあせたら大変よいのではないかと思い30歳の時に鹿児島市の一角で「セラピールーム ゴムの木」を開業しました。
2年目にはスピリチュアルカウンセリングの人生相談は年間700人を超えるハードさ、感謝の気持ちをいただくものの私自身は内面では大変苦しみながら行っていました。
人生経験の不足、短い時間で能力を駆使して的確に答えることの難しさ、カウンセリングの難しさなど課題は多かったのです。
ただ苦しみながらも、休止期間はあったものの人生相談を続けたお陰で、10年前に比べ大変能力は磨かれ、過去の自分からみれば「こうありたい」という境地に達することができました。年齢を重ねた分、楽しみながらお迎えできる柔軟さも備わったようです。
またクォンタムタッチヒーリングに出会い、その効果の高さに大変驚き、たくさんの方の身体にヒーリングする内に、この霊的な能力は、身体の施術にこそ生かすことができることに気が付き、身体のワークが楽しくなってきました。
カウンセリングの場合、正確に原因や対策をお伝えしても、相手がそれをそのまま意図通り受け取ってもらえるとは限りません。
意図することを正確に伝えるのは簡単なようで難しいのです。
その点、身体の場合は「原因」と「対策」が見えることができたら、ストレートに施術結果に現れます。
身体は嘘をつかないのです。
相談を始めてから16年。2,3年前よりスピリチュアルカウンセリングに対する内面の矛盾もなくなり、充実したカウンセリングを行えるようになりました。
まだまだこれから多くの課題が与えられるかもしれません。またお休みすることもあるかもしれません。それでも与えられた場でできることを大切にしていこうと思います。
みなさんも頑張ってください!