ホ・オポノポノをご存じでしょうか。
イハレアカラ、ヒューレン氏によれば、ハワイに伝わる 癒しの手法で、現在起きている様々な問題は、潜在的な記憶が顕在化して起こっているので、「ありがとう」 「ごめんね」 「許してください」 「愛しています」 と心の中で唱えることで、それがクリーニングされていくといいいます。
この4つのことばを唱えていくと、こころのなかの様々な痛みがきれいになっていくのがわかります。
ヒューレン氏によれば、「愛している」ということばを唱えることは、ほかのことばの意味も含まれるので、同時に4つのことばを唱えているのと同じだそうです。
私は英語で “I love you ”とこころのなかで唱えるのが好きです。
ただ何も考えずに唱えていくだけで、心の中が掃除されていきます。ヒューレン氏によれば、機械的に唱えていてもクリーニングされていくそうです。
ヒューレン氏が、ハワイ州立病院で罪を犯した精神病の患者たちの病院で働き始めたとき、隔離病棟は満員で、手足を拘束された人がたくさんいまし
た。2年半後には隔離病棟にはだれもいなくなり、だれも手足を拘束されなくなりました。平均7年の収容年数は4~5か月になり、一人にかかる経費は激減し
ました。
ヒューレン氏は「私の中のどんな記憶が、患者さん達を病気にしたり、問題のある状態にしたりしているんだろう?」と自分の中のその記憶をクリーニングしました。クリーニング、クリーニングそれだけです。
“I love you ”と 唱え続けると、自然と気持ちが明るくなってきます。状況が少しづつ変わっていくのがわかります。
今辛い状況にいる人もひたすらクリーニングをしてみてはどうでしょう。やることは、ただことばを唱え続けるだけなのですから。