2018年12月5日水曜日

幸せもの


「今年を振りかえると、
今までを振りかえるんです」


年末になるとこんな話が増えますね。

楽しいことが多く感じたのは
辛いときを乗りきったからかな、
と話されます

辛いと感じることが大きければ大きいほど、「辛さ」は 逃げ場のない
ビッグウェーブのように我が身に向かってくる錯覚を起こしてしまいす。



でも、そんな時に
 ”究極の楽観主義になれたらどうだろう”、

これは、正直に言いますと、日頃の訓練だと 思います。

まず小さなことから、日常の何気ないことから
”楽観主義”に。


楽観主義もいろんなスタイルが
ありますが

例えば 「夢狩人」

夢は何歳になっても
持ち続けるといいと思います。
周りから笑われるような
ロマンティストは、いつまでも
「こころの平和」
を大切にしている方が多いです。
笑われても気にする必要ないです!
素敵じゃありませんか



辛い時こそ、そのこころの平和を大切にしてきた方は 強いです。

「無欲」は 無敵です。

輝いています。

人を自分の思い通りに動かそうとせず

勇気があります

その勇気が
人を動かします。

幸せになりたい欲を持つことは
大切だと思います

ただ、

自己実現にばかり走ると

本質が見えなくなり
感謝ではなく、

高慢になり
他の人に対して

「どうしてもっと…」
「私ならこうするのに!」

という低い愚直が増えます

かも上からの目線になり
見ていても痛々しく辛いです。

これでは
幸せになるチャンスを
自分で手放しているだけですね

どんな時でも
心からの「ありがとう」
に切り替えられるのが上手になると

笑顔が増えます

痛みがわかる優しい人です

幸福者です。



常に 
「あらゆることに感謝することができる」 
という全ての人間に備わっている
素晴らしい素質を
大切にして生きているからです。

本当に辛いとき

しみじみと自分をふりかえり

自分のことばかりだったな、


それでも
こうして生きてる 

家族に、友人に、出会った人に、苦手な人に、

「ありがとう」



育った環境や、家庭、教育などはあまり重要ではありません。

幸せな方は
小さなことへの感謝が深くあります。

そうして
天から与えられた
素材を輝かせます

「私は、誰よりも精神的な部分が弱い、
誰よりも不安定だ」

と感じている方は、

心より下の深い たくさんの美しい意識をそのまま封じ込めてしまっているだけです。
生きるために蓋を閉めているだけです。 

自分自身にさらけ出していないのです。
生きるために。

ですから、無理して精神を安定させようとするのではなく、

何らかの形で

”表現”してみられてください。

蓋を閉め続けている、人間らしい美しい感情や意識を。


もう一つ、
私たち人間に与えられた 
素晴らしいものがあります。


それは


「寄り添えること」  です。

素晴らしい賜物だと 思っております。


「hope」の画像検索結果