2018年1月23日火曜日

若返りと健康と長寿のバロメーターテロメア値



最近「テロメア」という言葉をよく聞きませんか?

テロメアとは、細胞の核の中にある染色体の両端にある一定配列を持つ複数の分子の繰り返しで、染色体を保護する役目を担っています。

ひも状になったDNAの両端でほぐれを防ぐ「キャップ」の役割を果たしており、細胞分裂を生ずるたびに少しずつ短くなります。

そのため、生まれた時が最も長く、高齢者になるにつれてテロメアの長さが短くなります。

健康体で正常な細胞のテロメアが活性化している状態だと老化が防止されることから、「長寿と若返りのテロメア」「生命の回数券」などとも呼ばれます。

テロメア量を大幅に増やす食品があります。

コリアンダー(中国パセリ)、ゴーヤ、赤リンゴ、バナナ、グレープフルーツ、赤いスイカ、よく熟した甘い柿、アスパラガスなどです。

これらの食品を食べるとテロメアの値が大幅に上がり、若々しい体を保つのを促進します。アスベストや水銀、アルミニウムなどの有害物質や細菌やウィルスなどが尿と共に排出されることがわかっています。

特にゴーヤはその作用が高く、生で40~50g、毎日3時間おきに食べ続けると2週間以内に、高血圧の方は血圧が下がったり、糖尿病を患っている方は糖尿病の血糖値が下がったり、、ガン細胞の分裂が停止したり、アルツハイマー病の改善がみられるようです。

通常加齢とともに短くなっていくテロメアを回復させるのには、定期的な有酸素運動や瞑想、野菜中心の食生活がよいことがわかっています。