2018年1月11日木曜日

神社はパワースポットか?



パワースポットという言葉が定着して、どこでもかしこでもパワースポットといわれるようになってきていますが、パワースポットの代表格が「神社」だと思います。
しかし、気分がよくなるすがすがしい神社がある一方、逆に「氣」が悪く、元気がなくなるような神社があるのも事実です。
神社が聖地であるのには大きく二つの理由があります。
第一にその「場所そのもの」がパワースポットであること。
もう一つの理由として、神様の加護があって神社が輝いているということ。
大きくこの二つの理由で神社は特別であるのです。
しかし、「場所そのもの」がパワースポットでない場合もありますし、神様の加護があまりない神社もあります。
元々神社は、「聖地」を神社として「囲う」意味でも建てられました。
理解がない人たちが安易にその場所を崩さないようにするためです。
理解がない人たちが開発のために簡単に山を崩すのは恐ろしいことでもあります。
山には天狗などの妖怪や山の神様がおわす可能性があります。
その他にもいろいろな可能性が考えられますが、一方的に開発を進めると、開発者に大きな災いが降り注ぐ可能性が出てきます。
また、仮に、その場所に地球のチャクラ(エネルギーの通り道)があれば、開発によっては、辺りの氣が滅茶苦茶になります。
地磁気が乱れるので、付近で事故が起こりやすくなったり、こころや身体の不調を訴える人が増える可能性があります。
そういった地球のチャクラに神社が建てられているケースも多くあります。
そういう場所を訪れると、良質な大地の氣をふんだんにいただけるので、神社を訪れる人が、癒され、元気になります。
多くの人は気が付いていませんが、人は大地(地球)のエネルギー(氣)がないと生きていけません。
そういう意味でたまに山登りをしたり、畑仕事などで土をいじるのは、健康的な生活をする上で大変有意義なのです。
古くからある神社は、場所そのものが上記のような聖地やパワースポットである可能性が高いです。
それに神々のご加護が加わり、すばらしい場所になっているところも多数あります。
逆に霊のたまり場だったり、不浄域の神社があるのも事実です。
日本では、不幸にして亡くなった人たち(戦没者や特に身分の高い家柄に生れた方々)を神様として祀る習慣があります。
一つの理由は、「たたり」を日本人は非常に恐れるのです。
そういった方々が祀られている神社は、聖域としては言い難い場所の可能性があります。
そこの判断は自分で行うしかありません。
必ずしも、神社=パワースポットではないのです。
ただ、前述した通り、本物のパワースポットが「神社」として祀られているケースもたくさんあります。
また日本古来の神々のエネルギーを直接感じることのできる場でもあるのです。
不浄域であるか、神域であるかはその場所次第です。
貴方の聖地を探してみられたらどうでしょうか。