少しネタバレの要素があるのでご注意下さい。
完成度が高い映画だったと思います。
監督の新海誠氏の作品は、「言の葉の庭」や「秒速5センチメートル」を見たことがあります。
以前の作品に比べ、誰でも楽しめる万人受けする作品になっていますね。
スピリチュアル的に見たら、「時間」の問題は実際どうなの?という疑問が湧いてくると思います。
映画はもちろん創作(フィクション)ですが、この作品の時間的な要素は完全にフィクションともいえないのですね。
時間というのは、私たちは、過去、現在、未来にわたって1本線の流れだと思っていますが、実際は、過去、現在、未来は同時に流れているという見方の方が正確です。
また夢を通じて、過去や未来を変えるという点も、「可能」なのですね。
なぜならば、寝ている間は、私たちの意識は肉体を離れ、自由な状態になります。
その時には、時間軸を越えて行き来することができます。
この考え方を応用したら、過去を変えたり、未来に影響を与えることも可能です。
クォンタムタッチヒーリングのワークショップに過去や未来に対するヒーリングの実習があるので、そこでもこういう話はしています。
「君の名は」はフィクションですが、時間についての「真実」の観点からしたら、全くの創作ともいえない、というのが私の本音ですね。